薄毛などの頭皮の悩みがある場合、育毛剤と発毛剤のどちらを使えばよいのでしょう。この2つの違いを簡単にご説明します。

まず育毛剤は「毛を育てる」という字からも分かるように、現在生えている毛の成長を助け、太く抜けにくくします。頭皮を清潔に保つものや、頭皮の血行をよくするものがこれに当たります。現在の髪のボリュームアップや、将来の薄毛や抜け毛の防止に役立ちます。

一方、発毛剤は医薬品で、男性に多くみられるAGA等の薄毛治療に用いられます。発毛剤には発毛成分が配合されており、毛髪をつくる組織に直接働きかけます。その後の発毛サイクルを改善する効果もあり、頭皮が目立つほど薄毛に悩んでいる方向けと言えます。

頭皮の悩みは早い段階で処置あるいは治療するのがおすすめです。しかし、育毛剤も発毛剤も副作用のおそれがあるので、自己判断で併用はしてはいけません。気になる方は、頭髪専門外来のあるクリニックで医師の診断を受けると良いでしょう。

ブラッシングでも育毛効果を得られる

ブラッシングは髪形を整えるだけではなく、育毛に役立つさまざまな効果も期待できます。

適度な強さでブラッシングを行えば通常のシャンプーでは取り切れない汚れにもブラシが届き、毛根周辺に付着した角質汚れなどを落とすことができれば頭皮を清潔にすることが可能です。また、ブラシが頭皮に当たることでマッサージ効果もあり、血流やリンパのめぐりを良くして毛根に栄養や酸素を届けて太くて丈夫な毛の成長をサポートします。

皮脂には髪をコーティングして守る役割もあり、ブラッシングによって髪全体に行きわたらせれば潤いを与えてバリア機能も期待できます。

ブラッシングを行うタイミングも重要で、シャンプー前に行えばより頭皮環境を綺麗にできるほか、育毛剤を塗布する前に行えば有効成分を毛根まで浸透しやすくなります。

さらに寝る前に行えば副交感神経を刺激して優位にし、質の高い睡眠ができればその間に毛根の細胞の活動も活発になり育毛に大きく役立ちます。

育毛ケアは早めに

髪の毛の悩みは年齢を重ねた男性だけのものだと考えている人も多いでしょう。しかし、最近では若い人でも薄毛や抜け毛に悩む人が増えてきています。

薄毛や抜け毛が気になる場合、育毛剤の使用を検討してみると良いでしょう。髪の毛の悩みはデリケートなものですし、周りからは指摘しにくいと言われています。毎日鏡を見ていても気付きにくいですし、認めたくないと感じてしまう人も多いかもしれません。

ですが、薄毛は早めに気付いて対処することにより、進行を遅らせることができるのです。

1日100本以上の髪の毛が抜ける場合や髪の毛が柔らかくなった場合、ハリが無くなった場合などは注意が必要です。これらの特徴が見られたら薄毛が信仰としていると言えるため、早めに育毛剤などで対策していきましょう。

若いのに抜け毛が気になる場合、若年性脱毛症の可能性も考えられます。

人によっては10代から進行することもあるため、薄毛の悩みがある場合は身近な人に相談してみると良いかもしれません。